節約とは無縁の生活から、まずは小さな節約を
バブルの時期に就職をし、一般職ながら初任給は20万を超え、結婚してからはダブルインカム、子どもが生まれて仕事の量は減ったものの、特に欲しいものもやりたいことも我慢せずに生活してきました。
しかし東日本大震災を期に、買い手の鈍り始めた市場の影響を受けて給料を据え置き、その上住んでいる地域では公立中学校のレベルの低下が著しく、息子2人とも私立中学への入学を検討せざるをえないという状況に。仕事を増やしたくても増やせない以上は節約をするしかない。しかし今更夫に節約をおしつけるのも可哀相、とまずは自分の無駄を探しだすことから、と家計の見直しをはじめたのが節約のきっかけです。
まずはレシートを全てチェックすることから。驚いたのは外で飲んでいるコーヒーの多さです。缶コーヒーならまだしもスター◯ックスなどではコーヒー一杯が300円。毎日飲めばこれだけで1万円近くの支出です。とはいえ、コーヒーショップで仕事をする場合も多く、完全にゼロにすることは難しい。そこでコーヒーを飲む場合には「一日一回」「タンブラーを持参する」「ブレンドコーヒーしか飲まない」「ショップや駅ビルのポイントカードが使える場所で飲む」と約束ごとをきめました。こうして、ばかにならないサイドメニューや、凝ったドリンクメニューを頼むのをやめ「仕事の時間を買う」と割り切ってコーヒーショップを利用するようになったところ、コーヒー関連の支出は半分以下になりました。
次に見直したのは交通費。すこし歩いて地下鉄の駅をつかえば半額以下になるところを、近いという理由でバスを利用して無駄にしていたり、一日乗車券など得な情報を見逃していたりしたことに気がつきました。途中の乗り換えルートも、きちんとスマートフォンのナビで調べるようにすると、多少時間はかかっても最も安い金額で移動することができます。
一番困ったのは仕事関係でのランチやお茶のお誘いでした。毎回断るわけにもいかないので、それとなくOKな曜日を週に1日つくってみました。こちらからアピールするわけではありませんが、OKとNGをくりかえしているうちに、だんだんと周りが察してくれ、その曜日以外は誘われなくなりました。角も立たず、また自分もその曜日には楽しい時間をすごすことができるので、ストレスの解消にもなっています。